2013年2月3日
Category:お知らせ

弥生の逸品展を開催します。3月1日・2日・3日

梅一輪、一輪ほどの暖かさとか申しますが、ほんの少しだけ日差しが暖かくなりました。

このたび、3月1日(金)・2日(土)・3日(日)の3日間、京都が誇るきものと帯の「春の新作展」を開催いたします。

本催は、京友禅作家の松田徳通氏による「蝋結(ロウケツ)染」と、「証紙番号8番の信用」、京都西陣屈指の老舗織屋「泰生織物」の西陣帯の魅力をお伝えいたします。

京都西陣帯織人・酒井貞治氏が語る、”西陣よもやま話” は楽しくてちょっとためになるお話ですよ。

~「松田徳通氏・ロウケツ染」~
日本では正倉院の宝物に見られるなど古くからの染色方法です。

木蝋や白蝋(パラフィン)を溶かした液体を筆で直接布に塗り、模様を描きます。
仕上げる地色によって染料を使い分けてその布を染色し、蝋を落としてから水洗いします。
その工程を経て、蝋を塗った部分は白く染め抜かれます。
濃度の強弱をつけながら、表現する色数によってこの工程を繰り返して染め上げます。

ロウケツ染の重ね染めによる立体感は、糸目友禅にはない魅力を放つのです。

弊店の社長がロウケツ染めを体験!生地に直接描くので一発勝負!
染め上がりが楽しみです!

~「泰生織物の袋帯」~
戦前から培われてきた、西陣の様々な織の技術を駆使した袋帯メーカーです。

織人ならではの苦労話や帯の歴史・工夫など目からうろこのお話をお伝えします。

※西陣織屋「泰生織物」
http://www.taiseiorimono.co.jp/

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