夏の猛暑も過ぎ、心地が良い秋風が吹くようになりました。
おめしやでは、今秋の特別企画催事として、日本の伝統工芸品を代表するといっても過言ではない、福岡県の伝統工芸品「博多織」の特別展を開催いたします。
10月8日(木)~12日(月)の5日間、弊店にて開催いたします。
博多織の帯はとにかく”締めやすい”のが特徴となっています。その理由は「タテ糸が多い」ということ。
細いタテ糸をたくさん使い、太いヨコ糸を強く打ち込むことでハリとコシが出て、きちんと締まりくずれにくい帯となるのです。
そのうえ、今回の博多織の工房「千年工房」は、毎年テーマを決めてそのテーマに沿った新しいものづくりに励んでいる工房です。
職人曰く「伝統を守り続けることとは、旧来通りのものづくりだけではなく、時代に即した、また、加えて先進性の心構えをもったものづくりをしていくこと」と仰っております。
博多織といえば、皆様は「献上柄」との印象が強いと思います。
しかし、千年工房の博多織は、伝統的な技術・織り方を踏襲しながらも様々な柄、季節に合わせた柄、さらに着尺(着物用の生地)にも「献上柄」以外のものづくりにも積極的に取り組んでおります。
是非この機会に、福岡県を代表する伝統工芸品・博多織といえば「千年工房」といわれるほどの作品の数々をご覧になって、その息吹をお感じになっていただければと、おめしやは思っております。
博多織の他にも、1階特設コーナーにて江戸小紋や全国各地の名産紬などを、大変お求め安くした「秋の大!大!!お買い得品コーナー」も設けております。
この時期にしか手に入らないお値打ち品も多数入荷するこのコーナーもお見逃しなく!!
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
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