おめしやでは、成人式に着た振袖を「袖丈直し」をして訪問着にすることを承っております。
・4,500円~11,000円(税込) ※二通りのご説明は下段にて。
振袖は結婚をすると着られなくなってしまいます。
そもそも振袖の袖がどうして長いのか?
それは、江戸時代よりも昔のこと、未婚の女性は好意を持った男性に対して、その好意を受け取ってもらえるよう袖を振ることから由来されているという説からきているのです。(その他諸説あり)
現代では、言葉に発したりメールなどで男性にアプローチをすることが容易い時代ですが、昔では女性から好意を伝えることは大変難しい時代だったのです。
また、男性は女性が着る着物によって未婚なのか結婚している人なのかを判断してきました。
そのような経緯があり、女性は結婚したら袖を短く切り落とし、留袖や訪問着のように着るようになったのです。(「お歯黒」のように夫以外の男性がアプローチをさせないようにしたことも慣習としてあったこともご参考までに)
さて前置きが長くなりましたが、人生に一度きりの成人式で着た振袖は、結婚をしたら着られなくなってしまいます。
折角成人式で着た思い出の着物をそのままにしておくのはもったいないですよね?
そのような時はどうすればよいか?
おめしやでは、袖を詰め袂の丸みもお直しをして、振袖を訪問着として永く着られるようにいたします。
お直し方法も二通りがございます。
お直し前 ↓
お直し後 ↓
・袖をそのままご希望のご寸法に裁ち切る方法は、料金は4,500円(税込)
柄が途中で切れてしまう場合や、袂の柄を活かしてお直しをする場合は、(袖を一度外してのお直しとなるため)
料金は11,000円(税込)となります。
おめしやでは、お客様の思い出がたくさん詰まった着物を大切に思い、活用方法のご相談を承っております。
是非お気軽にご相談くださいませ。
きものに関するご相談
大歓迎!お気軽にどうぞ!
クリーニングなどのお手入れからTPOに合わせた着物選びなど経験豊富なスタッフがお答えします!