おひな祭りの頃になり、いくぶん春めき暖かな日差しに恵まれる昨日今日でございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
このたび、3月3日(木)~6日(日)の期間中、「春の新作装い展」を開催いたします。
今回のテーマは新潟県の伝統工芸品を取扱いいたします。
「十日町紬」と「越後印傳(いんでん)」の着物と帯でございます。
十日町紬は、緯糸だけで柄を表現をし織りなす昔ながらの技法で、糸や染色を一貫して製造している数少ない工房です。
積極的に新しい柄を取り入れたり、お洒落こころをくすぐるようなデザインを作っています。
主にしゃれ物で、これから春先に向けて着物でのお出掛けに最適です。
----------------------------------
もうひとつは、「越後印傳」は、国産の本漆にこだわり、染色をした生地に型紙を置き、その上に本漆をのせていく大変珍しい技法を用いています。
国産の漆は繊細で大変質が良いため「漆特有のかぶれ」も一切なく、また、着ていくうちの剥がれやキズなども無く頑強に染められています。
色合いもモダンで、江戸小紋とは違う立体感を醸し出します。
東京好みのシックな装いにぴったりです。
日本全国でも、この工房一軒でしか作られていない着物と帯・コートを是非ご覧くださいませ。
おめしや従業員一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
きものに関するご相談
大歓迎!お気軽にどうぞ!
クリーニングなどのお手入れからTPOに合わせた着物選びなど経験豊富なスタッフがお答えします!